2023年06月14日

高度なモータ制御にも対応した名刺サイズの
ボードコンピュータ「AP-RZT2-1A」を発売

株式会社アルファプロジェクト(本社:静岡県浜松市 取締役社長 岡本典久)は、ルネサス エレクトロニクス社のMPU 「RZ/T2M」を搭載した組込みボードコンピュータ「AP-RZT2-1A」を6月14日に発売いたします。

本製品は、ルネサス エレクトロニクス社製CPU RZ/T2Mを搭載したCPUボードです。
Arm® Cortex®-R52コアにより、高速リアルタイム性能を実現します。USB、CAN FD、シリアルI/Fのほか、Pmod™を搭載し、市販のPmodモジュールを利⽤することで、さまざまな機能を拡張することができます。

また、ユーザーが開発した機能拡張基板と接続するためのコネクタを備えており、プロトタイピングや小ロット製品への組込みなど、さまざまな用途で利用できます。

Pmod :Digilent社が策定した拡張インタフェースの標準規格。各社よりセンサ、表示器、通信など様々な機能モジュールが発売されている。

特長

  • Arm Cortex-R52コア採用「RZ/T2M」搭載

    最大動作周波数800MHz

  • 搭載メモリ

    QSPI FlashROM 4MByte、内蔵RAM 1.5MByte、密結合メモリ 512KByte

  • Pmodインタフェース搭載

    市販のPmodモジュールを利用することで、さまざまな機能が拡張可能

  • シリアルインタフェースコネクタを装備

    周辺拡張アダプタを接続することで、さまざまな機能を拡張可能

  • CAN通信用コネクタ装備

    CANトランシーバアダプタを接続すれば、簡単にCAN機器との通信が可能

  • 標準OSとしてFreeRTOS™を採用

    オープンソースのFreeRTOSにより、高度なリアルタイム処理の実現と、FATやTCPなどのミドルウェアが利用可能

  • 外部拡張が容易

    必要な信号線が外部接続用コネクタに引き出してあり、簡単に拡張可能

  • 回路図、サンプルプログラムを提供

    開発作業の着手がスムーズで、教育や研修用にも最適

AP-RZT2-1A製品写真

AP-RZT2-1A

基板寸法:80×60mm(コネクタ、突起物除く)

AP-RZT2-1A
https://www.apnet.co.jp/product/rza/ap-rzt2-1a.html

本件に関するお問い合わせ

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