
組込み機器の設計・開発業務をお引き受けいたします
弊社はマイクロプロセッサ黎明期から独立系システムハウスとして業種・ジャンルを問わず様々な分野で開発業務に携わってまいりました。
長年培った組込みシステムの技術とノウハウを最大限に発揮し、お客様のニーズにお応えします。
"このようなご要望にお応えします"
- アルファプロジェクトのボードをベースにオリジナルボードを開発したい
- 組込みLinuxの初歩的な技術セミナーを開催して欲しい
- USB、Ethernet、SDカードなど各種インターフェースのデバイスドライバを作って欲しい
- コンプライアンス試験や温度試験を実施して欲しい
- ソフトウェアの解析やテストを実施して欲しい
- 組込み機器の開発と並行してPCやスマートフォンのアプリケーション開発をお願いしたい
開発事例
当社が手掛けた開発事例をご紹介いたします。(2017~2021年より抜粋)
開発実績

通信・制御
- モバイル通信装置
- 無線通信機器
- 非接触通信インタフェース
- サーボモータコントローラ
- ロボット制御装置
- NC加工制御装置
- 音声認識モジュール

自動車関連
- ECUモニタリングシステム
- エンジン回転試験プログラム指令器
- ギア位相測定装置
- 車両向けデータロガー
- ABSコントローラ
- クランク振れ測定装置
- 車両盗難防止装置

検査・試験装置
- LSI検査装置
- 遮蔽音シミュレーション装置
- 聴音測定用刺激音発生装置
- 遮断弁耐久試験装置
- 磁気軸受けコントローラ
- 自動調光コントロール装置
- 光増倍管自動検査装置

表示装置・画像処理
- GUIコントローラ
- 画像圧縮・転送装置
- 画像監視システム
- 形状判定装置
- ビデオキャプチャボード
- 映像音声光伝送装置
- 部品自動選別計数装置

PC・モバイル・Webアプリ
- GPSロガーアプリ
- 運転情報収集/解析システム
- MIDI演奏記録システム
- 無線遠隔制御アプリ
- バッテリー監視アプリ
- DJ・VJミックスソフト
- Web自動巡回ロボットアプリ

デザインソフト
- 配管CADシステム
- プリント基板用CAMシステム
- 機械部品自動作図システム
- NCデータ編集自動プログラミング
- 画像特徴点抽出ソフト
- 組込み用3D描画エンジン
- 映像/画像コンバータ
得意とする分野

研究開発・産学官連携
研究成果を実用的な応用製品へ
大学や研究機関で行われている基礎研究成果を、実用的な製品に応用するため、産学官連携のプロジェクトに参画しています。
高度で先進的な技術を習得するとともに、研究開発成果を社会へ届ける役割を果たしています。
- ナノテクノロジ分野 / 簡易型表面解析装置
- 技術指導 : 豊橋技術科学大学 内田裕久 教授
- 2002年~2008年
大気中で物質表面を観察することができる走査プローブ顕微鏡です。本装置は、プローブを試料に近付けて電流や原子間などの物理量を検出し、表面の構造を観察する装置です。高度なアナログ・デジタルの技術が駆使されています。
STM/STS
走査トンネル顕微鏡、走査トンネル分光

AFM/FFM/MFM
原子力/摩擦力/磁気力顕微鏡

SNOM
走査型近接場光学顕微鏡

- 画像処理分野 / 特徴点追跡ビジョンセンサ
- 技術指導 : 中部大学 藤吉弘亘 教授
- 2008年~2012年
SIFT(Scale Invariant Feature Transform)特徴手法と呼ばれる解析アルゴリズムをFPGAにてハードウェア化し、標識など特定の物体を認識する装置です。「SIFT特徴」手法は動画像の局所における勾配方向ヒストグラムを求めて画像を解析するもので、回転・スケール変化に不変で照明変化に頑健な特徴量を得られます。
画像処理アルゴリズムSIFT (Scale Invariant Feature Transform)と実施例

アプリケーション
画像検索
交通道路標識の認識等

特徴点の追跡・可視化
マーケティング等

移動方向の検出
アミューズメント等

品質への取り組み

USBなどのコンプライアンステスト
Ethernet、USBのコンプライアンス試験を行うためのオシロスコープや、温湿度試験を行うための恒温恒湿槽を保有しており、社内で試験を行っています。

静的解析によりソフトウェアの品質を確保
C++test(Parasoft社)、PGRelief C/C++(富士通ソフトウェアテクノロジーズ社)等のソフトウェアの解析ツールやテストツールを導入しています。

高速伝送経路シミュレーション
基板設計ではHyperLynx-SIソフトウェア(Mentor Graphics社)によるシミュレーションを事前・事後に行うことでシグナルインテグリティを確保し、基板の信頼性を高めています。

三次元外観検査装置による全数テスト
基板の組立工程はISO9001認証を取得している国内パートナーにて、インサーキットテスタによる電気特性検査、X線による画像検査を実施しています。
主な設備一覧
- 安定化電源
- オシロスコープ
- 温度測定器
- カラージェネレータ
- 恒温恒湿槽
- 高解像度オシロスコープ
- サーモグラフィ
- 差動アンプ
- シグナルジェネレータ
- スペクトラムアナライザ
- スライダック
- 絶縁計
- データロガー
- 電子負荷装置
- 電力計
- ノイズカットトランス
- ノイズ発生器
- ノイズメータ
- ファンクションジェネレータ
- プログラマブル直流電圧/電流源
- マルチファンクションフィルタ
- マルチメータ
- メモリハイコーダ
- ユニバーサルコントローラ
- ロジックアナライザ
- CANアナライザ
- DCソース・モニタ
- RS-232/422/485 USBコンバータ
- RS-232Cラインモニタ
- USBプロトコルアナライザ
情報セキュリティへの取り組み
個人情報だけではなく、情報資産全般の取り扱いについて法令や内部規程を遵守し、情報漏洩などに対して厳しい態度で臨むことを周知徹底しています。