ezTCPシリーズ
CSE-H55N2は、シリアルインタフェースとイーサネットインタフェースをインテリジェントに相互変換するプロトコルコンバータです。
CSE-H55N2にはイーサネット通信に必要な機能が搭載されていますので、RS-422/485機器のシリアルインタフェースにCSE-H55N2を接続することで、RS-422/485機器をネットワークに対応させることができます。
仮想COMポートソフトウェア「TCP-VSP for ezTCP」が無償で利用可能
特長
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- 工業用温度範囲対応
- -40~85℃の動作温度範囲で、設置場所を選びません。
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- イーサネット通信プロトコルスタック内蔵
- イーサネット通信プロトコルスタックが搭載されておりRS-422/485通信とEthernet通信をインテリジェントに相互変換します。
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- RS-422/485インタフェース対応
- 1台でRS-422とRS-485通信が可能です。
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- IPv4/IPv6両プロトコルスタックを内蔵
- IPv4のほか、次世代プロトコルであるIPv6にも対応しています。
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- 多様なプロトコルに対応
- TCP/IPの他にTELNETやDHCP、DNSやDDNS、PPPoE等のプロトコルに対応しています。
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- 多彩なセキュリティオプション
- Ethernet通信ではSSL/TLSセキュア通信のほか、パスワード制限やMACアドレス制限などが可能です。
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- IPアドレス通知
- 電源投入時やIPアドレス変更時に、自IPアドレスを通知させることができます。
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- 専用ソフトウェアを使って簡単に設定
- Windows® PCで動作する専用ソフトウェア(ezManager)を使い、画面上で簡単に通信条件の設定ができます。
ezManagerには簡易通信機能が付いていますので、ターミナルソフトがないPCでも通信テストを行えます。
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- 仮想COMポートソフトウェア「TCP-VSP for ezTCP」が利用可能
- 仮想COMポート化により既存のPCアプリケーションの変更が不要です。
仕様
Ethernet I/F |
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シリアルインタフェース |
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対応プロトコル | IPv4、IPv6、TCP、TCPv6、UDP、UDPv6、ICMP、ICMPv6、ARP、TELNET、DHCP、PPPoE、DNS、DDNS(Dynamic DNS)、COMPort Control Option(RFC2217) |
イーサネット通信モード |
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IPプロトコル | IPv6/IPv4 |
セキュリティ | SSL/TLS、MACフィルタリング、パスワード認証 |
セッション数 | 1 |
FFTH、ADSL対応※ | NTT フレッツ光、NTT フレッツADSL |
電源 | DC5V ±10% |
消費電流 | Typ 190mA |
使用温度 | -40~85℃(結露なし) |
ケース寸法 | W94×D57×H24mm(コネクタ、突起物含む) |
付属品 | ACアダプタ |
※FFTH、ADSL対応について |
接続構成例
ダウンロード
マニュアル・ドキュメント | バージョン | 更新日 |
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CSE-H55N2 ハードウェアマニュアル | 4.0 | 2024/01/26 |
ファームウェア バージョンアップ情報 | バージョン | 更新日 |
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history.txt | - | - |
CSE-H55N2 本体用ファームウェア | 2.3B | 2023/11/14 |
付属ソフトウェア | バージョン | 更新日 |
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設定ツール・ライブラリ | - | - |
TCP-VSP for ezTCP(仮想COMポートアプリケーション) | - | - |
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