先輩社員インタビュー
01
新卒で入社
開発部2年目愛知工業大学 情報科学部 情報科学科 卒
これが私の仕事
組込みソフトウェア開発
主に自社製品であるマイコンボードのソフトウェア開発を行っています。
CPUから指令を出し、周辺デバイスを扱うための通信機能を開発することが多いです。CPUや周辺デバイスの特性を把握し、無駄のないプログラムを作成するためには、最適な方法検討することが多くやりがいがあります。
一番うれしかったこと
問題が解決し、ソフトウェアが動作したとき
開発を行っていると予期せぬ不具合が発生し、ソフトウェアが動作しないことがあります。先輩方のサポートもありますが、最新のCPUを扱ったり、今まで知らなかった技術を使ったりすることもあるため、すぐには問題が解決しない場合もあります。
このような場合、CPUの機能や特性、周辺デバイスの扱い方など、さまざまな資料を見ながら原因を探ることになります。当然、資料には個別の問題の対処法は記されていないため、問題がありそうな部分を一つ一つ動作確認しなければならないこともあります。根気がいる作業ですが、だからこそ無事に解決したときの達成感、安堵感は何事にも代えがたいものです。
私がこの会社を選んだ理由
浜松で働き続けることができる環境
大学の講義で組込みプログラミングを経験し、一つのCPUで完結せずに周辺デバイスを扱う組込み開発が面白いと感じていました。地元の浜松で就職したいと考えていたこともあり、浜松のシステムハウスである当社の説明会に参加しました。
説明会の中で自社製品の組込みマイコンボードは国内有数のメーカであること、産業機器や医療機器など他業種の開発を承っていることなどを知りました。ここから、業績を安定させることができる基盤が整っている印象を受けました。また、座談会では、社員同士の良い関係性を感じられました。
このことから、安定して働き続けることができそうだと考え、当社を選択しました。
02
新卒で入社
技術部2年目芝浦工業大学 工学部 情報工学科 卒
これが私の仕事
マイコンボードのハードウェア開発
企画、回路設計、基板設計、部品の選定、基板の実装、マニュアル文書作成の一連のハードウェアの業務を行います。回路設計、基板設計では先輩社員とのレビューを行い、ブラッシュアップしていきます。ここでの先輩社員の意見はその場限りでなく、自分の中の知識が蓄積されていき、とても勉強になります。
自社製品のマイコンボードの製作に企画から開発まですべてに携わることができることが魅力だと思います。
一番うれしかったこと
初めて製作したマイコンボードが動作したとき
初めてのマイコンボードの製作は、苦労した分喜びが大きかったです。
初めてなので先輩社員に一から教えていただきながら、製作を進めていきましたがつまづくことが多かったです。回路設計や基板設計の段階で何度も修正したり、実装完了してからいざ電源を入れてみると動作しなかったりしました。それらを乗り越えて完成したとき嬉しさがこみ上げてきました。
初めての製作での苦労と喜びは一生忘れることはないと思います。
私がこの会社を選んだ理由
浜松にあるIT企業で働きたかった
大学に進学する際に浜松を離れましたが、就職は地元でしたいという思いがありました。就職活動は浜松にあるIT企業を中心に行い、さまざまな企業の会社説明会に参加しました。その中の一つにこの会社がありました。
今の会社に興味を持ったのは、ハードウェアやソフトウェアさまざまな業務に携わることができると思ったからです。会社説明会に参加し、社内見学や社員さんの話を聞くことができ、雰囲気が良いと感じたので入社しました。
03
新卒で入社
開発部4年目南山大学 理工学部 ソフトウェア工学科 卒
これが私の仕事
AWS上で動作するアプリケーションの開発
お客様の依頼を請け負う形で、AWS上で動作するアプリケーションの開発を担当しています。
お客様とプログラムの仕様を検討するところから、仕様書の作成、プログラム構成の検討と設計、実装作業、テスト項目の作成、テスト実施といった工程で業務を行います。また、各工程の成果物に対して社内や社外でレビューを行い、指摘のあった問題点を修正します。
仕様決めからテストまで一貫して関わるので初期段階ではお客様の頭の中にしかなかったものが、ドキュメントやコードとして形になっていく過程を間近で見ていくことができます。最終成果物を取りまとめた時の達成感や喜びは非常に大きいものです。各工程を終えたときも次の工程に対する期待や不安、プログラムが完成に近づいていく高揚感など様々な感情を抱くことができます。
一番うれしかったこと
社内レビューを経て、初めての成果物を提出した瞬間
Pythonのライブラリについて調査を行い、調査報告書を提出することが私の初仕事でした。
お客様に提出する文書は、簡潔に読みやすい構成で記載する必要があります。最初に出来た調査報告書は余分な内容が含まれていて、章の構成も読みやすいとは言えないものでした。先輩社員とのレビューを複数回行い、指摘箇所を修正することで、ようやく提出に値する報告書の作成が完了しました。提出後、お客様から「有意義な報告書でした。」とお言葉をいただくことができました。
報告書のように、成果物は必ずレビューを行います。レビューでの指摘はその場限りではなく、その後の開発で生かすことができます。
経験豊富な先輩社員の方の意見を取り入れながら成果物の質を向上させ、技術者として成長できることに仕事のやりがいを感じています。
私がこの会社を選んだ理由
浜松に居ながら自社製品と受託開発に関わることのできる環境
地元である浜松に居ながら、自社製品と受託開発の両方に関わる機会があることに魅力を感じました。
私は地元である浜松で就職したいと考えていたので、就活中は浜松にあるIT系企業を中心に企業分析を行いました。自社製品のみを扱う企業や受託開発のみを行う企業がある中、自社製品という強みを持ちつつ受託開発を行っている今の会社に目が行きました。
会社見学を申し込み社内に入ってみると、多くの自社製品が展示されていて「確かに自社製品と受託開発のバランスが取れていそうだ」と判断できました。
実際に1年目では、私は社外のお客様の依頼で開発を、同期の1人は自社製品に関わる業務を担当しました。浜松に拠点を置いて自社製品に関わる仕事と受託開発を経験したい方には、これ以上なくお勧めできる会社だと私は考えます。
04
新卒で入社
技術部8年目中部大学 工学部 情報工学科 卒
これが私の仕事
組込みソフトウェア開発
弊社で主に取り扱っているマイコンボードのソフトウェア開発を行っています。
組込み機器を使用したシステム、動作部分にあたるアプリケーション、周辺デバイスの機能を使用するための基礎部分にあたるデバイスドライバやミドルウェアなど大まかな区分になりますが、これらを作成することが私の仕事です。
仕事の規模によって担当する区分は異なりますが、この中でもデバイスドライバを作成することが多いです。
一番うれしかったこと
自分の考えたシステムが想定通り動作したとき
組込みプログラムは単体の動作ではなく、別の通信相手との通信を介すことで成り立つことがあります。
そのため、これらの機器がそれぞれの要件を満たしつつ、動作するためのシステムが必要です。このシステム開発において、互いの機能がいまいち噛み合わず、想定外の問題が発生することは多々あります。
実際に私もそういった事象に対面し、先輩方のサポートがあり、ようやく完成に至るということを経験しました。大変ではありましたが、試行錯誤の末に自分で考えた機構がシステムとして成立して動作する様子を初めて見たときは、非常に感慨深かったです。
私がこの会社を選んだ理由
マイコン・組込みソフトウェアに興味があった
大学在学中に学習用のマイコンに触れたことが興味の根底にあり、当時簡単な組込みシステムを作成したことを通じて、「もっと高いクオリティで作ってみたい」という思いを抱いて就職活動をしていました。
弊社ではマイコンボードを主に取り扱っており、その中で搭載している周辺デバイスの種類から機能の拡張性は多岐に渡ります。
この拡張性から得られる技術が多いと考え、入社しました。
05
新卒で入社
技術部12年目東海大学 理学部 化学科 卒
これが私の仕事
PC・スマートフォン向けのアプリケーション開発
主にWindowsやAndroidOS向けのアプリケーション開発をしています。開発に際し、要件定義、基本詳細設計から実装まで一連の業務を行います。
一番うれしかったこと
お客様から感謝の言葉をいただいたとき
入社2年目に担当したWindows向けのアプリケーションの開発で、お客様から感謝の言葉をいただいた時です。
私はこのプロジェクトで初めてお客様と仕様や設計についてのやり取りを行いました。お客様とのコミュニケーションの取り方や通信部分の設計など初めてのことで悩むことも多かったですが、上司や同僚にアドバイスをいただき、乗り越える事ができました。
一人で抱え込まず、周りに相談することの大切さを再確認した開発でもありました。アプリケーション完成後、お客様から感謝の言葉をいただいた時は本当に嬉しく、やりがいを感じました。
私がこの会社を選んだ理由
社内の雰囲気が魅力的だった。
会社見学時の社内の雰囲気が好きだったからです。私は、就職活動で業務内容はもちろんのこと、会社の雰囲気を重視していました。
会社見学では、少人数での若手社員との座談会がありました。年齢が近い若手社員の方には業務内容から社会人のワークライフバランスの話まで様々なお話を質問し、ホームページ上ではわからなかった情報を知る事ができました。
会社見学の最後に開発室の見学があり、社員さんの実際に働いている姿を見ました。ワンフロアの開発室に部署毎に空間が緩やかにゾーン分けされていました。その中で社員さんたちが生き生きと打ち合わせをしていました。職場環境と社員同士の距離感が良いな好きだな、私も一緒に働きたいなと感じました。
これは入社して12年経っても変わりません。業務内容と共に働く環境も重要なポイントだと思います。
06
新卒で入社
開発部12年目芝浦工業大学 工学部 情報工学科 卒
これが私の仕事
組込みソフトウェア開発
主にルネサス エレクトロニクス社製のCPUを搭載したマイコンボード用のソフトウェア開発を行っています。
担当するソフトウェアは、設計段階からお客様と打ち合わせをして策定することも多く、その後に続くプログラミングやテストも行うためソフトウェア開発におけるすべてのプロセスに関わることができ、一からシステムを作っていくというやりがいある仕事です。
また、マイコンボード用ソフトウェア開発特有の低レベルドライバ開発も行うことがあります。低レベルドライバの開発は通信信号などにも直接関わることであり、そういった際にはプログラムの知識だけでなく、CPUの特性や物理的な知識など幅広い知見を求められることもあり、こちらの仕事も様々な知識を凝縮して一つのものを作る楽しさがあります。
一番うれしかったこと
困難な開発を終わらせたときの確かなスキルアップの実感
請け負う仕事の中には最新のCPUを使った開発や、国内よりも海外でニーズのある機能の開発を任されることがあります。
そういった場合、そのCPU機能に関する資料が英語や中国語などであればまだ良い方で、時には一切情報が無いような手探りから始まることも多いです。
暗中模索と言ってもいい開発は不安が大きいものです。しかしだからこそ周囲の先輩・同僚から知恵を仰ぎ、自分の持ちうる知識を総動員することで仕事を終わらせたときの達成感は非常に爽快です。それだけでなく得られた知識と経験が困難な仕事をこなしたという自負になり、スキルアップとステップアップを同時に実感できることもあり、私はこの仕事が好きです。
私がこの会社を選んだ理由
浜松にある独立系ITメーカー
私が今の会社を選んだのはズバリ、地元浜松にある独立系企業だからです。私は大学でソフトウェアのことを学びつつ、将来は開発の仕事に就きたいと考えていましたが、具体的にどんな開発をしたいとなると、「あれもやりたいこれもやりたい」といった具合でなかなか未来像を絞り込めずにいました。
そんな折、地元浜松で色々な説明会を受けていく中で、この会社の色々な仕事を設計からテストまで関われるという点が私にとって非常に魅力的に映りました。
実際、お得意様はあれど他にも様々なお客様から仕事を任される今の会社では、本当に色々な勉強をさせていただくことが多いです。浜松でIT系の様々な開発をしたい、そんな人には最適な会社ではないかと思っています。