2025年12月15日

生産効率を向上する次世代オンボードフラッシュプログラマ
「XrossFlashシリーズ」2製品を発売

株式会社アルファプロジェクト(本社:静岡県浜松市 取締役社長 岡本典久)は、マイクロプロセッサの内蔵メモリおよび外付けフラッシュメモリに対応した、次世代オンボードフラッシュプログラマ「XrossFlash PRO(クロスフラッシュプロ)」および「XrossFlash LT(クロスフラッシュエルティ)」を12月15日より発売いたします。

オンボードフラッシュプログラマとは、電子機器の製造工程において、基板に実装されたマイコン(MCU)やフラッシュメモリに対し、動作に必要なプログラムデータ(ファームウェア)を書き込むための装置です。

今回発売する「XrossFlashシリーズ」は、近年の電子機器における「データの大容量化」と「製造工程の効率化」という課題に応えるために開発された新製品です。
近年、IoT機器や車載機器の普及により、搭載されるマイコンの数は爆発的に増加しています。また、リッチなグラフィック表示(GUI)やAI処理の実装、セキュリティ機能の強化に伴い、書き込むべきプログラムサイズも肥大化しています。これまでの環境では、書き込みに時間がかかり、製造ラインでの「待ち時間」が生産効率を下げる一因となっていました。
「XrossFlashシリーズ」は、独自の書き込みアルゴリズムにより、最大500KByte/秒(ピーク)の高速書き込みを実現しました。従来製品と比較して最大約1/3の時間で書き込みを完了することが可能です。
また、従来、マイコン内蔵メモリと大容量の外付けメモリ(SPIフラッシュ等)は、それぞれ異なる書き込みツールが必要な場合がありましたが、本製品はその両方に標準対応することで、書き込み工程を一本化することも可能です。
さらに、1台のPCで最大4台まで同時に書き込みができる「ギャング機能」にも対応しており、これらの機能により開発・生産工程の効率を向上させます。

ラインナップは、PCレスでの単体書き込みや自動化ラインに対応したハイエンドモデル「XrossFlash PRO」と、クレジットカードサイズより小さく低コストで導入が可能な「XrossFlash LT」の2機種を展開します。 開発段階から量産ライン、さらにフィールド保守まで、あらゆるフェーズをカバーするソリューションとして、国内市場へ展開してまいります。

【特長】

【XrossFlash PRO】量産ライン・保守・開発拠点向けハイエンドモデル

PCレス書込み機能
8GB内蔵ストレージにプログラムを保存することにより、本体のボタン操作だけで書き込みを完結
自動化ライン対応
RS485インターフェースを搭載し、PLCなどの制御機器から制御に対応
カラー液晶搭載
2.4インチのカラーLCDで進捗やステータスを直感的に確認できる操作性を実現

【XrossFlash LT】小中量産・開発拠点向け小型パフォーマンスモデル

超小型・軽量
カードより小さい50mm×50mmを実現し、デスク上の占有スペースを最小限に
USBバスパワー動作
PCのUSBポートからの給電のみで動作し、持ち運びやセットアップが容易
高速書き込み
PROと同じ書き込みアルゴリズムを搭載し、高速書き込みを実現

【共通の特長】

ユニバーサル対応
マイコン内蔵フラッシュとSPIフラッシュメモリなど2,000種以上に対応
ギャング機能
1台のPCから最大4台のXrossFlashを同時制御し、並列書き込みが可能
専用ソフト「XsWriter」
専門知識がなくても直感的に操作できる GUI ソフトを付属
ターゲット電源供給機能
1.0V~5.0Vの範囲で、ターゲット基板への電源供給が可能

製品情報

XrossFlash PRO
価格:¥98,000(税抜)
https://www.apnet.co.jp/product/tool/xrossflash_pro.html
XrossFlash LT
価格:¥68,000(税抜)
https://www.apnet.co.jp/product/tool/xrossflash_lt.html
製品写真
XrossFlash PRO
寸法:80mm×80mm×20mm
製品写真
XrossFlash LT
寸法:50mm×50mm×15mm

プレスリリース(PDF)

■本件に関するお問い合わせ

  • ※ArmおよびCortexは、米国および/またはその他の地域におけるArm Limited(またはその子会社)の登録商標です。
  • ※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
  • ※記載の内容は改良のため、予告なく変更する場合がございます。