2017年04月18日
お客様各位
アルファプロジェクト「RZ/A1H CPUボード」
京都マイクロコンピュータの革新的開発プラットフォーム
「SOLID」 Starter Kitに採用
株式会社アルファプロジェクト(本社:静岡県浜松市 代表取締役社長 伊達隆昭「以下アルファプロジェクト」)は、京都マイクロコンピュータ株式会社(本社:京都府京都市 代表取締役社長 山本彰一「以下京都マイクロコンピュータ」)が2017年6月から販売を開始する組込み機器用の革新的ソフトウェア開発プラットフォーム「SOLID」のStarter KitのCPUボードに「AP-RZA-1A-KM」が採用されたことを発表いたします。
アルファプロジェクト製の「AP-RZA-1A-KM」はArm® Cortex®-A9 高速・高性能プロセッサ RZ/A1H(ルネサス エレクトロニクス社製)を搭載、ネットワーク・LCD・USB・microSDなど豊富な機能に対応した名刺サイズのコンパクトなCPUボードです。
今後、アルファプロジェクトではArm® Cortex®-A9 高速・高性能プロセッサ RZ/A1Hを搭載したCPUボードおよび技術を活用したカスタマイズ製品の設計・製作のほか、インテグレーションサービスも提供していきます。
SOLIDについて
SOLID は、京都マイクロコンピュータが提供するRTOSとコンパイラ・デバッガ・IDE の開発ツールを一体化した新しい組込み機器用ソフトウェア開発プラットフォームです。京都マイクロコンピュータはSOLID を通じて、開発者が本来のクリエイティブな業務に最大のパフォーマンスを発揮して「かしこく開発」し、また、不具合のモグラ叩きに翻弄されずに「スマートにデバッグ」する環境を提供することで、高品質なソフトウェア製品が計画通りにリリースできるよう支援することを目指しています。
SOLID Starter Kitについて
SOLID Starter Kitは、お手元に届いたその時から組込みソフトウェア開発をすぐに始められる開発キットです。
SOLID Starter Kit for RZ/A1H は、以下の内容がセットになっています。
- SOLID 開発プラットフォーム
- AP-RZA-1A-KM
- JTAG エミュレータ(PARTNER-Jet2 Model10)
- AP-RZA-1A-KM用のミドルウエア
AP-RZA-1A-KMに対応したブートローダ、BSPや各種ドライバがSOLID Starter Kit には含まれているので、ソフトウェア開発スタートのための下準備が不要で、簡単な操作だけでソフトウェア開発、デバッグ(静的・動的解析)を体験いただけます。
今後ともお引き立てを賜りますようお願い申しあげます。
SOLID製品情報
SOLIDプレスリリース
本件に関するお問い合わせ
- 株式会社アルファプロジェクト営業部
- E-MAIL : sales@apnet.co.jp
- ※ArmおよびCortexは、米国および/またはその他の地域におけるArm Limited(またはその子会社)の登録商標です。
- ※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
- ※AP-RZA-1A-KMの一般販売は行っておりません。