2008年01月28日

お客様各位

「EZP-250」設定変更のお知らせ

平素より弊社製品をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

EZP-250をご使用のお客様は本リリースの注意事項をご確認の上、必要に応じて適切な設定値への変更を行っていただくか、ver3.0e以降のバージョンへのアップデートをお願い致します。
また、アップデート後も適切な設定値に変更していただく必要があります。

該当出荷製品
全てのEZP-250
該当バージョン
全てのファームウェアバージョン

注意事項内容

データ転送の頻度が少ない状況でダイアルアップ接続を行った場合、ユーザーの意図しないパケット送受信が発生する場合があります。

  1. 初期設定値では、PPP接続後、4秒間PPPパケットの送受信が行われないとLCP echoパケット送信動作を行います。これによりユーザーの意図しないパケット送受信が発生してしまいます。

    本問題を回避するには、!SOコマンドでPETO(LCP echo timeout)の値を適切な値に変更してください。
    0を設定することでLCP echoパケット送信を抑止できます。

  2. 初期設定値では、TCP/IP接続後、10秒間パケットの送受信が行われないとTCP KeepAliveパケット送信動作を行います。これによりユーザーの意図しないパケット送受信が発生してしまいます。

    本問題を回避するには、ファームウェアver3.0eにバージョンアップした後に、!SOコマンドでTKTO(TCP KeepAlive timeout)の値を適切な値に変更してください。
    0を設定することでTCP KeepAliveパケット送信を抑止できます。
    ファームウェアとアップデートツールは EZP-250製品ページからダウンロード可能です。

    ファームウェアver3.0a~3.0dでは10秒間の固定設定値から変更することができません。

詳細につきましては次のアプリケーションノートを参照ください。
AN414 EZP-250を使用する際の注意点(ソフトウェア仕様)

ご迷惑おかけしますが、今後とも弊社製品を宜しくお願いいたします。

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