SMARC®モジュール
JAPANEGE / ENGLISH
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A53
1.4GHz -
M7
750MHz - LPDDR4
512MB - eMMC
8GB
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SMARC2.1
αSMARC-IMX8MNは、NXP Semiconductors社製 i.MX 8M Nanoアプリケーション・プロセッサを搭載し、SMARC 2.1規格に準拠した SoM(System on Module)です。
Arm® Cortex®-A53コアをベースに、3DグラフィックスエンジンGC 7000ULを内蔵し、表現力豊かなGUIシステムを構築することができます。
周辺機能として、USB2.0、Gigabit Ethernetなどの高速インタフェースとLCDやAUDIOなど多くの機能を備えており、産業用途向けHMIなどのアプリケーションに最適です。
αSMARC-IMX8MN 製品カタログ
量産品への組込みをご検討のお客様へ
数百台~数千台単位での提供も可能です。お気軽にお問い合わせください。
特長
- Arm® Cortex®-A53 + Cortex-M7コア採用 i.MX 8M Nanoアプリケーション・プロセッサ搭載
Arm v8アーキテクチャ64bit対応プロセッサにより、低消費電力で高いパフォーマンスを発揮します。
- eMMC、LPDDR4メモリ搭載
プログラムメモリとしてeMMC 8GByte、データメモリとしてLPDDR4 SDRAM 512MByteを搭載しています。
- 拡張性の高いインタフェース
USB2.0、Gigabit Ethernetなどの高速通信インタフェースのほか、LCD(LVDS)x2チャンネル、AUDIO、カメラ入力(MIPI CSI-2)、CANなど多くの周辺機能を備えています。
- 標準規格SMARC2.1に準拠
高い互換性と拡張性により、柔軟でスケーラブルなシステムを構築可能です。
サイズは82mmx50mmと超小型です。 - 広温度範囲に対応
動作温度 -20~60°Cに対応しています。
- 標準OSにLinuxを採用
ソフトウェア開発とメンテナンスの負担を軽減します。
- SMARC規格準拠キャリアボードを提供
すぐにソフトウェア開発に着手できるキャリアボード「αSMARC-EVB1」とLinuxBSPを提供しています。
開発キットに同梱されるキャリアボードは回路図を公開していますので、リファレンスとしてもご利用いただけます。
開発ツール |
京都マイクロコンピュータ |
デバッグ・書き込みツール「PARTNER-Jet2」 PARTNER-Jet2は、Arm®、RISC-V、SuperHプロセッサー向けの、デバッグ&動的解析、長時間トレース、ロギング対応のJTAGエミュレータです。32bit/64bit、マルチコア、RTOS/LinuxのマルチOSのデバッグにも対応しています。またC/C++に加え近年注目されているRust言語のソースコードデバッグにも対応しています。 |
NXP® Partner Program
仕様
フォームファクター | SMARC2.1 ShortSize |
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CPU | MIMX8MN2CVTIZAA(486pin LFBGA)
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ROM |
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RAM |
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SMARC I/F (314pin エッジ端子) |
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RTC | 最大日差±2秒 外部電源によるバックアップ |
LED |
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UART |
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JTAGコネクタ | CoreSight ハーフピッチ 10pin(5p×2列) |
電源 | DC5V ±5% |
消費電流 | T.B.D |
使用環境条件 | -20~60℃(結露なし) |
基板 | FR-4(UL94-V0) |
基板寸法 | 82×50mm(コネクタ、突起物除く) |
付属品 | ヒートシンク(未搭載、シール接着タイプ) |
プリインストールOS | Linux 5.10 |
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ダウンロード
マニュアル・ドキュメント | バージョン | 更新日 |
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αSMARC-IMX8MN ハードウェアマニュアル | 2.0 | 2023/10/02 |
αSMARC-IMX8MN Hardware Manual(English) | 2.0 | 2023/10/02 |
「αSMARC-IMX8MN-KIT」製品情報にて、「技術コラム」を公開しています。
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- ※ArmおよびCortexは、米国および/またはその他の地域におけるArm Limited(またはその子会社)の登録商標です。
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